前作ヒープリの恩恵を受けて、すっかりプリキュアにハマってしまい?とうとう
トロプリ感想という範疇を追加することになった
1話目では主人公まなつの底抜けに明るさが目立ちます、父が離島で、母が水族館で
都内にて仕事を担っている、まさかこの単身赴任が後々になにか響いて来るのか?
とかも考えてしまう
ローラとの運命的な出会いですが、ローラはかなり高飛車な性格のようで女王に
なることが夢である
それは2話でも改めて語られていることですし、1話終盤では私のもとで
働いてもらうとかまさかプリキュアという作品でこんな文言を聞けるとは
それでもこれまで人間とよんでいたのを「まなつ」と呼んでいるのですから
ともにやっていくということはある程度できているようです
って思ったら早速2話目で喧嘩回、プリキュアだと恒例らしいですね、まぁまなつは
普通の中学生ですから、部活に勉強にと励みたいのはわかります、ましてあれだけ
楽しみにしている描写があり、さんごともともに部活について話し合っているのですから
尚更です
それでも…それでも楽しみにしていたはずの部活説明会に身が入らない、ローラと
喧嘩したことが気になって仕方ない
そしてローラの危機にまなつが舞い戻ってきた、理由を訊ねられ、ずっと友達でいたい
という純粋な答え、部活や勉強も大事だけど、一度仲良くなった友達を
大切にしたい、あんな別れ方が嫌だと決め、プリキュアとしてもやっていくことを
決意します、1話も2話も顔など中心にギャグ路線が目立つトロプリですが
この2話で、まなつのそうした「できた友達との縁を大切にする」というものが
垣間見えます、これは1話で父と台詞が重なった「今一番大事だと思うことをやる」
ことにも触れられている、ローラとともに触れ合った時間、それを守る・大切にする
それが一番大事である、そのために率先して行っています
これがおそらくこのトロプリの大きな題目でもあるのでしょう、というのも敵側は
「かったるい」など後回しにする台詞や描写が既に2話の時点でいくつか
散りばめられています、次回以降新たなプリキュアが誕生しそうですが
この信念がプリキュア同士を助け合う鍵にもなりそうですね。