大相撲春場所も折り返し、横綱が休場し大関も不調気味、そんななかまだ無傷の前頭もいて
この先終盤どうなるのか?
天気 曇り
あらすじ
ドットが正式に船員となった。
感想
前回ではニャオハの過去が明らかになり、それによりニャオハとリコの関係が深まるという流れでした
今回はドットの過去が判明する会です。
かなり豪快なドットの母親がやってきたことから物語は始まります。彼女いわくドットはお試し期間という
形式でドットを船内にいることを許可していたそうだ。リコとロイを前にしてドットが話す過去の話
自分が限界を感じた、そこから語れる、ぐるみんという姿で配信者活動を行っていた、膨大な調査と
ネットを駆使した世界中のつながりで飽きることはなかった、だが実際体験をしたことがないゆえに
それを経験している民とは格差が生じてしまう、ネットで調べたフリードは博士であり
世界中を旅している
そのフリードがまさかの眼の前で出会えた、スマホロトムが故障したので修復してほしいと依頼する
ドットの長所を見込んだフリードは彼を旅の仲間として受け入れようとするが、誰かと交わることが
苦手な彼はそれを拒む、実際世界中を旅している彼の壮大さを目の当たりにした彼は
同じく人気配信者のナンジャモの配信にコメント投稿をしたところ採用され、自分に限界を感じた時は
あるのか?ということに対して、当然あると回答、けれどじっとしていてもその
限界がなくなることは無いので、動いてみると回答する。
この両者の出会いにより、ドットはアプリを開発することを条件に船内に場所を移した。
ドットは船内に残りたい一心で母親とバトルをすることに、その中での会話による面接のようなものだ
彼はこの船内で自分が変わることができたことを伝える、リコやロイの話でもっていかれがちですが
その純粋無垢で自分に対しても別け隔てなく振る舞ってくれるリコ、とにかくまっすぐでポケモンに
向かっていき、その勢いをそのまま流してくれるロイ、他人との交流が苦手な彼が、外へ出る機会を
授かった、誰かと交流することの喜びを得た。
ルガルガンとのバトルで「けたぐり」をクワッスが習得し、勝利を得る。
「お試し期間は終わりにする、今日から本気でこの船にいたい、だからこのままいさせてほしい」
彼の覚悟と成長を実感した、母親は涙し、それを許可したのだ。
ドットのことをこれまで以上に知ることができ、尚且つドットが成長したことがより咀嚼できる
お話でした、マードックがよく子供の成長が早いと涙する場面が見られますが、こうした世代にとって
子供の成長は自分ごとのように嬉しいのでしょうね。ドットのこれからが楽しみです。
今週の一枚
今回のお話の中から珠玉の一枚を選ぶ今週の一枚、今回はドットです。いい顔ですね。覚悟を
感じます。
天気 晴れ
あらすじ
こむぎといろはが喧嘩をしてしまい、そのままこむぎは家出をしてしまう。
感想
今作わんぷりはこれまで見てきたプリキュア以上に小さい子向けに作られた作品。ただそれ故に
油断していると足をすくわれる、だからある程度は構えてみておかなくては、そう自分は持って
いましたがまさかここまで全力でやるとは、わんぷり恐るべし
いろはからすればこむぎの安全性を最優先に考慮するのは当然でしょう、ゲストで登場した
チョコという犬の対応にしても、彼女がこれまでこうした対応に慣れているというのがもっともたる
所以ですが犬の健康・安全を優先しつつ・犬にも安心してもらうこの能力があります。
プリティホリックに訪れた際に、犬が入店すると匂いや小さいものを噛んでしまうから
ということにもなるほど納得したのも
彼女です。母親がが動物病院を勤め、父親がトリマーや相談にのる仕事をしているのですから刺激も
あります、無論こむぎとこれまで毎日散歩していたのですから、こむぎが繋いでいた
リードがなくなったことに対して何かしらしたいと思うのも無理はないことだって彼女も
わかっているでしょう。けれども変身後のフレンディがワンダフルの異変に気が付き、静寂するよう
促した対応だって上記のチョコと同じような方法を用いています。それ故にちょっとした
すれ違いが起こる怖さもここにはおきています。
こむぎからすればリードは他に変えられないあのリードこそが自分といろはを結ぶ唯一無二のもの
いろはによって助けられ、彼女のお陰で毎日楽しい生活を過ごすことができている。
そうやって育まれたリードがいかに大切なのかが物語れます。こむぎからしてもいろはが
いつも守ってくれているのは知っているはずです。寧ろ知っているからこそ、恩返しの心算で
フレンディを助けたい・守りたいという、一心で飛び出したのでしょう。それなのに変身アイテムは
消滅するし、浄化はできないしでこむぎのショックは甚大なもの
百獣の王からくる威嚇に震えが止まらないフレンディという生身をありのまま描写するなど動物に
たいする描写もむしろ容赦なく展開され、仲直りできないまま・すれ違いがおきたまま・お互い会話ができることが幸せで、このまま快調に行きそうだけど、じつはそれは逆もしかりということも
しっかり物語として溶け込まれていて、驚きと恐怖を感じるお話でした。
天気 雪
あらすじ
2人を結ぶ新しい技が飛び出した。
感想
こむぎといろはの過去が回想され、だからこそのフレンドリータクト、そこからの次回という
よくやってるいるなぁ~と咀嚼するお話でした。
いろはの店にってきた女の子、ポンちゃんを最近新しい家族として迎え入れ散歩を始めたが
不安があるという、そこでリードの伝授をいろはが行う、割りやすく的確な説明で視聴者にも
理解できそうです。この説明道中にいろがこむぎと出会った道中が回想されます。
こむぎがあの雨天で怪我をしている中いろはとであった、首輪をしていることから飼い主さんが
見つかればお別れしなければならない、しかも体と心の傷を負っている中で信頼関係も結ばなければ
ならない、それでもこむぎと過ごせるのか?母がいろはにそう訊ねました。この時期におけるいろはは
年齢的にももっと幼いはず、だからこそ母親はその責務をこむぎが追わなければならないこと
父がトリマーをやっているように、母も獣医である、故にその重さや危険度も重々承知しています
娘だからこそよりその重要性は伝えなければならない、そして幼いながらもその責務を負ってでも
こむぎと仲良くしたいという気持ちを強く持った、こうした覚悟を持てるのもプリキュアたる所以
でしょう。
リードを持つ中でその絆をそこから少しずつ蓄積してきた、親の七光りではなくいろはが自分自身で
こむぎとどのように仲良くなればいいかをあの幼い年齢ながら試行錯誤していた、怪我をしているから
助けたい、その一心とこむぎとなかよくなりという優しさ、責務以上に持つ彼女の頑張りは
こむぎにもしっかりと届き、今回の強化技に繋がっているのでしょう。ペンギンを助けるという
その一心で。技は強化されても巻末は当然癒やしで浄化します。技としてのやさしさと
いろはの持つ優しさと覚悟
ペンギンの水中速度やパピヨンという犬種の学びあり・これだけ2人の絆があっての来週喧嘩話と
流れもよく小さい子も含め素敵なお話です。
天気 晴れ
あらすじ
リコとニャオハはこれまで以上に絆を育んだ
感想
ニャオハにそんな過去があったとは、そして1話にして伏線を用意していたとは、驚愕と感動が
織りなす凄まじいお話でした。
ことの発端はロイとリコのバトルから始まります、ニャオハが飛ばされたのを守るためにリコは
飛び出しその反動で手首をぐねってしまいます。
モリーの診断により無茶をしなければ大したことはないし、リコもニャオハに気にしなくて良いと
伝えますがニャオハは船外からみえるある景色を見て、その場所に向かいます、ちょうどその
場面をランドウが目撃していてリコも後を追います
やってきた場所にはニャオハが数匹いて、猫専門のブリーダーをしているマーニャという女性に出会う
なんとリコのことを知っているのだ、その所以を訊ねる、マーニャはセキエイ学園とも縁があって
新人トレーナーにポケモンを委ねることもしていたそうで、リコのニャオハもそうだったようだ。
この施設にいる猫ポケモンはトレーナーと縁が切れてしまい過ごしているポケモンもいて、自分も
そうなるのではと焦燥感にかられたリコだが、ニャオハは離れようとする行為に
彼女はショックを受ける。
マーニャからお茶をもらう中で話が続いた。リコのニャオハは他のニャオハとともに戯れることもなく
屋根でのんびり過ごしていた
ただある日屋根から落下しそうになった別のニャオハを救出すべく強力な「このは」が舞い散って
助けることに成功これがきっかけとなり他のニャオハと戯れる事になった、これで順風では?と
思った瞬間恐ろしい続きがあった。ワナイダーに捕まったポケモンたちをニャオハが救出すべく技を
出したところ、強力すぎて救出するはずのポケモンが傷ついてしまう。
他のニャオハたちがリコのニャオハを見るたび避けるようになってしまい、大きなショックを受ける
他のニャオハが巣立っていく中で、リコのニャオハだけは屋根の上にい続けた。
リコは知った、出会ったばかりの頃に技を出そうとしなかったのはこうした過去があったからで
自分の怪我でリコまでもが去ってしまうのでは?と思ったからなのでは?と、するとマーニャが
続けた。面談でニャオハがリコと画面越しに目を輝かせていて運命の出会いだったってことを
自分からここにやってきたのだとしたら、その所以はもう二度と誰かを傷つけたく無いからだと
思ったからなのでは?と
リコは再びニャオハを捜索、そして
「良いよ、ひっかいても、出会ったばかりのときも引っかかれたよね?あの時からいろいろ始まって
本当ずっとドキドキだった。さらわれたり・飛び降りたり・駆け回ったり・知らない町を旅立ったり
初めてで怖いことばかりだったけどニャオハと一緒だったから最後はいつも笑えたよ、私ねどんなに
怖くても、どんなに痛い目にあってもこれからも全部の初めてをニャオハと一緒に超えていきたいニャオハは?」
純粋で真っ直ぐなリコだから、それでいて多くの経験を積み上げていた彼女だから、そこから生まれたこと言葉、祖母から授かった踏み出していくこと、ドキドキ・ワクワクをすることがこれほど
互いを刺激するとは
お互いの絆を確認したら、それが実践となります。同じワナイダーに捉えられたミブリムと
テラバゴスを救出すべく繰り出した技は「マジカルリーフ」へと進化したことにマーニャも驚き
素敵な家族に出会えたことに喜ぶ。
本当に素敵なお話でした、純粋無垢なリコ、嬉しいときはともに喜び、辛いときは同じように痛みを
感じる。そんなリコだからこそできるニャオハとの関係、出会ったばかりのあの技を出せないのが
こうした伏線を用意していたことも驚きです。
ニャオハがそんなつらい過去を持っていたこと、そしてリコを画面越しにみて新しい風が受けると
読み取った
ニャオハも、マーニャも素敵です。リコの回想でさらわれた回が出てきました、あの時リコは自分が
捕獲されればポケモンたちは救われるのでは?となり、ニャオハが自分の気持ちに嘘をついていると
リコにぶつけたことがありました。面談時彼女の良さを見抜けるほどの能力を、自分のつらい過去を
その風向きを変えてくれる出会いができそうなことを読み取れるほどのニャオハですから
これができるのも頷けます。
屋根から落下するニャオハを救出するのどの技の能力もさることながら、トレーナーを診断できる能力
喜びも悲しみも一緒になって咀嚼できるリコ、あうべくして出会えたこの関係が育まれるこの関係の
良さと序章に用意されていた阿鼻叫喚の伏線があったことも含め感動するお話でした。
今週の一枚
今回のお話の中から珠玉の一枚を選ぶ今週の一枚、今回はリコとニャオハです、この関係本当に
素晴らしいですね。
天気 雪
あらすじ
こむぎといろはがプリティホリックに訪れた。
感想
執事からこむぎ・いろはと悟に対する表情変化がとてもわかり易いですし、彼もそれが犬飼さんの
優れているところだと評価しています。
猫屋敷という非常に珍しい名字で、まゆは他人との会話が非常に苦手な引っ込み思案である
それ故にいろはのような積極性は驚きでしょう、それだけでなくまゆがいろはにメイクを行うが
緊張のあまり黙々とやってしまったことに対し、それだけ集中してじぶんのためにやったと肯定的に
捉え、こむぎのメイクも失敗しているのに、いろはも小麦も可愛いと捉えるなど、自分の思考には
ない方式で、まゆも興味を示します。
今回変身前に一目置いた場面としてこむぎが犬状態のままプリティホリックに入店できないという
設定「匂いとかあるし、小さいものとかを間違って食べてしまうこともあるから」という所以も
分かりやすく、尚且つ動物を避けているわけではなく、犬側に危害が及ぶからという状況説明です。
これはいろはも「そうですよね」と納得するほどです。アニマルタウンといえどもルールやこうした
動物側を守るための設定がしっかり設けられているのも今回の見どころでした。
更に今回の見どころとして。まゆとその後の浄化です。まゆがこのような人物であることが紹介され
このまま変身に向かって良さそうですが、それではなく上記の設定やこむぎといろはの関係を記し
尚且つ浄化の際に、いきなり知らない場所に来て自分が不安でどうすればよいのかわからない状態なのでは?と
仮説した際にその浄化相手であるタヌキではなく、まゆに焦点が当てられます、つまりまゆも
同じ気持ちを抱えているということを伺いしれます。
そのまゆが不安を抱えていることをいろはもしっかり気がづく優れた能力もそうですが
これまで以上に小さい子向けプリキュアだと、なめてかかると足をすくわれそうです。
天気 雨
あらすじ
ドットがカヌチャンをゲットした。
感想
前々回にロイのノリ良さ、前回にリコの包容力が際立つ回で、今回はドットの成長回でした。
ことの発端は放送用のマイクを購入することから始まります、配信者にとってマイクは必需品で
際立ってこれを使いたいという意志が強いのは当然でしょう。You Tube配信者の話は
時々こうしたこと聞きますので、リコがそうした範疇には詳しくないのでドットも同行するよう
促します
最初は断っていたドットですが、決めていたマイクを購入したいと訪れ、欲しかったマイク購入に
成功し、もう1本のマイクも購入します。そのマイクに憧れたのがカヌチャンでした、直前に
工場社員が自社で使っているであろう用具をカヌチャンがハンマーにしたてようとしていたのを
とられた、その現場をドットは見ていたのです、配信者にとって欠かせないマイクですが
カヌチャンがマイクに仕立てるために打ち付けていた場面を見て、口元がゆるくなります、これは
同じ探求者としてぬかりなくやるという気持ちが一致したのでしょう
そんな中新たな機材として船内に持ち込んだはずの鉄材が破損、楽しみにしてたオリオは
大激怒します。運悪くカヌチャンがやってきてえん罪をかけられますが、カヌチャンの能力を
考慮すればこれほどの大穴は開かないとドットは読み取り、さらにフリードも鋼鉄をかじった痕跡が
残っているのに対し、カヌチャンが鋼鉄をかじるという習性はないためその可能性は考えられないと
正解者を発表、それがミミズズでした。
そのミミズズを退けるため、ドットはクワッスとともにバトルをします。ミミズズは水がまかれた
湿った場所を避けるという習性を活用し、逃げ場をなくします、締めはカヌチャンの攻撃でミミズズが立ち去っていきました。ドットから授かったハンマーを気に入った
カヌチャンですが、ドット自身も気に入ります。自分のハンマーに対する熱意を受け入れ、えん罪を
免れたことや、ともにバトルした経験が良かったのでしょう。
ともに旅をしたいことを宣告したカヌチャンをゲットします。
ロイがやってきたバトル・リコの優しさ、そうした場面を吸収し、なおかつ配信者として一途に決めていく彼の熱情がカヌチャンの心を開く結果になる。これもまた彼でなければなしとえられないですし
なおかつこれまでの彼でもなしとえられないそれすなわちドットの成長を物語らせるお話でした。
今週の一枚
今回のお話の中から珠玉の一枚を選ぶ今週の一枚、今回はカヌチャン、表情が豊かで面白いです
(ドットからすれば配信今後大変そうですが)
天気 晴れ
あらすじ
ニコガーデンを守るため、悟も協力することになった。
感想
こむぎもいろはも執事の話を殆ど聞いていないものの、互いの仲の良さ・咄嗟の機転はプリキュアたる
所以が取り入れられています。顔がギャグ多めであることや執事ですら、わかりやすい説明と表情を
しているなど小さいお子さんにも分かりやすく説明がされています。
それでも見ている小さいお子さんのために全力が注がれていることも同時に咀嚼できるのもまた今回の
お話で垣間見えます。それが悟です。彼はいろはの突然の行動に違和を感じて彼女のもとにやってきますし
謎の卵を観察します。ただだいふくが危機を読み取ったのかその場を去るよう促します。
彼はこの情報が少ない中でも、手書きで情報要約されていました。かれのこうした要素は
小さい子供にも一目を置くことでしょうし、この先には子どもたちが実際振れる際の
要素が記されていました。
ガルガルの元がウサギなのなら足踏みのような仕草は警戒中で、追いかけると逃げてしまう。
ウサギは撫でられるのが好きで、頭から背中にかけて毛並みにそって撫でればいい
思わずへぇ~と声が漏れるほど、小学生の頃ウサギ当番とかあったので、このときに知りたかった
くらいです。
悟は執事に対しても話を傾聴し、尚且つ自分が協力することが執事のためにもなることを伝える。
自分もプリキュアの一員だと。彼の姿とても頼もしいです。
天気 曇
あらすじ
ワッカネズミ・イッカネズミを救出した。
感想
前回がノリの良さとそこから育まれたメグロコたちの関係をうまく活用したお話、そして今回はリコの良さを咀嚼するお話でした。
モリーが健康診断を行っているところにリコがやってきて診断を申請します。リザードンの元気を
一気に回復させるタマゴをラッキーが渡した場面でリコも驚きます。直前ではユキワラシに
対し氷の塊を手渡していました、ポケモンに応じた回復方法を心得ているようです。
一通りの診断を終えようとした時、悲鳴が聞こえ駆けつけると、ワッカネズミが倒れていて
ラッキーとモリーで治療に専念、その結果一応の処置は終了するものの、ワッカネズミがある場所に
誘導します、
ワッカネズミはつねに2匹体制のため相方がいないことを知った一行は、案内しているのは
そのワッカネズミだろうと向かいます。岩石や倒木の隙間を縫ってリコが入り込んだ洞窟には
確かにワッカネズミがいて救出できますが、ワッカネズミは洞窟に向かってかすれる声で
叫び続けます。リコはここで更に深部には仲間がいるのでは?そう感じてニャオハとともに
駆けつけますが、二手に道が分別されていてどちらに進めばいいか迷います、そこにラッキーから
授かったタマゴを背中に抱えてやってきたミブリムが合流します。
ミブリムは得意の感受性で正解の道を選択、イッカネズミを見つけ出します、しかし授かったタマゴも
摂取できないほどの衰弱状態、どうすればよいのか?リコが迷っていたところ、ミブリムに
「いやしのはどう」をやってみようと提案します。
ミブリムの精一杯の技により、元気を取り戻し、塞がっていた道はイッカネズミとワッカネズミの
協力で無事脱出できました。
前回ホゲータが「チャームボイス」を覚えられた要因はメグロコたちのノリで仲良くなり、その
仲良くなった一行を助ける想いが繋がった形で、ホゲータとロイだからこそできる習得方法と
言えるでしょう
今回もそれは同じリコもミブリムも感受性豊富でだからこその「いやしのはどう」でしょう
ラッキーがやっていたことをしっかり覚え、それを活用させるだけでなく
「やってみよう」という声かけ工夫一つをとってみてもリコの優しさが咀嚼できる場面です。また
何方の道に進むか?どうすればタマゴを摂取してくれるのか?という2度も迷う場面が展開されます。無論あのような場面なら迷うのは誰でも起こりうる状況でしょうしリコのようにまだ旅はじめなら
尚更です、それでも後者の方にはニャオハから心配されるほどです、リコのことを誰よりも知っているからこその関係性が見えるだけでなく、リコがこれから成長できることを確約し、食べてくれない
のなら何か別の方法を考えると必死になる辺り、苦手なバトルも、一見直接的な関係がなさそうな
出会いもリコが得意とする、そして目指そうとする誰かに寄り添って気持ちを落ち着かせる心療内科要素的な将来すら見えてきました、序盤に比べて積極性も様変わりしたリコの今後に注目です
今週の一枚
今回のお話の中から珠玉の一枚を選ぶ今週の一枚、今回はモリーがいる医務室の内部、左側にまさかの
ランドルト環がありました、
ポケモンも視力検査するようです。(設置場所ちと高めだけど)
天気 曇
あらすじ
いろはがキュアフレンディに変身した。
感想
前回やった癒やし浄化、今回新たなプリキュアが登場してもそれは維持されるどころかいわゆる戦闘描写が
見られません、それほどまでにふれあいと動物に悪いのはいなくて、やすらぎをささげればいいという
今作の根幹はこれなのか?という展開が見られます、それはこれまで以上に小さいお子さん向けの
プリキュア作品を強調させる意味もあるでしょうし、表情が豊かな描写や擬態語をつかった伝え方、羊の執事などの工夫もこの一環と言えるでしょう。
さとるが話していた小型犬・うさぎの時速もまなびにはうってつけですし、こむぎといろはの関係も
冒頭から明確かつ分かりやすくなっています。いろはが最初に執事に断ったのもこむぎに怖がらせたく
無いためである、でもいろはという少女は困っている状況を野放しにできないことをこむぎも百も承知
だからこそ危険であっても立ち向かっていく、そしてその大好きなこむぎのために自分ができること
そのためにいろはも変身し、2人で浄化に成功していきます。
このこむぎといろはの関係も非常に良好で、そのきっかけも今回描写されます。しかしその描写が
これだけ癒やし濃厚作品でありながら、今後の怖さも秘めています。何故なら人間を警戒しているという
流れがあるからです。もし慣れてない・どうしたら良いかわからないという形式であれば無反応や
落ち込み描写で十分です。それがわざわざ警戒している、しかも雨描写までやっているということは
こむぎは野良犬で、だれかに捨てられていたという仮説が立てられます、このアニマルタウンにとって
もっとも良くない展開です。それをあえてやっているということは動物と過ごすとはどいうことかを
子どもたちに気がついてもらうのもあるかもしれません。隠れた恐怖描写も用意されているかも?しれません
天気 曇
あらすじ
ワルビアルたちとともに問題を解決した。
感想
少し前のお話で、ランドウが先入観でものを決めてはならないというお話がありました、実際
ラプラスは図鑑でこそ優しい性格と言われるものの、古のボールに入るまでは一苦労でした。そして
長年自分がこのアニポケ感想を投稿し続けてきて題目で決めてはならないと学んできたのですが
またやらかしてしまった。そんなお話でした。
予告映像でもサングラスをしていて、題目からしてもワルになることが考えられますが、最初の
説明で日差しが強いためそれを防止するためのサングラスだとされました、実際夏季に列車に
乗ると先頭車両の運転席入口の壁にもサングラスをかけることがありますという説明が
なされています。まずこの時点でワルの可能性も減少します。
今回の岩を取り除くだけの簡単な依頼で、しかも高収入、ただそれが進行しない所以に調査したところ
砂漠地帯にメグロコたちがいて作業の妨げになっているという説明を受けます。次に襲撃された際には
こちらも対策を取ることが話されます。
そんな中、ロイがホゲータとともに砂漠の砂地獄から落下してきた場所に出会えたのがメグロコ
ワルビル・ワルビアルです。ここでとられていたリズムが、ホゲータとロイが得意とするリズムと
酷似していて、最初は様子見だったロイも飛び出し、リズムを取るようになります、ワルビアル側も
警戒はするものの、ワルビルたちからすれば同等のリズムを取っているためとても乗りやすいです
フリードとリコが到着した頃には、ワルビアルたちはすっかり意気投合し、リズムに乗っかり
楽しく演奏します
ワルビアルたちは襲撃しているわけではないこともリコやフリードもすぐに気が付きます
それだけでなく、リコは振動が発生したときに、この音を止めたくて、地表に出没していただけ
なのでは?と仮説します。前回同様本当に勘が鋭いです。この感受性これからも見守りたい。
振動を止めに来ただけだとは知る由もない、依頼主たちは襲撃に備えます、怒りで我を忘れた
ワルビアルを落ち着かせるためロイは再びリズムを取り、冒頭あれだけ苦労していていた
新技「チャームボイス」を習得し静寂になりました。
ホゲータとメグロコたちの「りんしょう」で岩を砕くことに成功。報酬としては貰えないものの
ロイたちにとって大きな経験です。依頼主たちも、メグロコたちとともにあると考慮し、作業時間を
配慮することになりました。彼らがそうした事情があることを痛感したように、ワルという題目。
サングラスという容姿だけで決めてはならない。
ロイらしいノリの良さも相まって、とてもいいお話でした。
今週の一枚
今回のお話から珠玉のいち枚を選ぶ今週の一枚、今回はピカチュウです、遺跡のような場所から更に
下部になにかがあると勘ぐる能力もさることながら、砂地獄に全く動じることなく直立不動の姿が
キャプテンらしくてなんて勇ましいことやら
天気 晴れ
あらすじ
犬のこむぎが人間を通してプリキュアとなった
感想
ついに始まりました、動物プリキュア随所にワンダフルと犬のワンをひっかけてくるのはプリキュア
らしさが出ていますし、前前作のデパプリでは食事を題材としているゆえに食事描写がきれいかつ
丁寧でした、今作では動物ということで、その動物がきれいです。主人公のこむぎは勿論
羊や猫・鳥など多くの動物がアニマルタウンに住んでいて、仲良くしていることが伺えます。
中学2年生のいろは、こむぎのことが好きで散歩も書かしていないようです、
表情は豊かで、こむぎと触れ合っていく以上その接し方や食事などの対応力もよくできているように
見えます。これはご両親の賜物というのもあるでしょうが、終盤のほっておけないと飛び出す辺り
強い心も持っているようですね。
つづいてこむぎです、いろはのことが好きすぎるようで、学校にもついていきそうな勢いですし
彼女が帰ってくるなりくっついています、いろはがいかに大切にしているかも伺えます。
ましていろはのピンチに立ち向かっていくのですから彼女に負けず劣らず、強い気持ちの主人公ですね
余談ですが、このこむぎは犬種でいうとパピヨンという種類だそうです。
動物知識増えそう?
1話目から早速プリキュアに変身するのは恒例なものの、その戦い方はこれまでとは違います
スキンシップをして、落ち着かせるという流れでした、原因はわからないけれど、動物はわるくなくて
落ち着きさえ取り戻せば平気である、今作は「ふれあい」を題材にしていると聞きました、変身後
この手法が取り入れられるとしたなら、親子のふれあいというのも持ってくるかもしれませんし、
見ている小ささお子さんも、そしてそのご両親も刺激になるかもしれませんね。
天気 曇
あらすじ
パフュートンを通してユノとレンタのチームが優勝した。
感想
ぐるみんが配信する動画にて、ゆのりんというリスナーからの問に応えるためリコとロイが協力する
ことから物語は始まります、リコはぐるみんの正体をしってからかなりの月日が経っているものの
コメントをするのに緊張したり、ぐるみんから依頼され緊張したりと彼女にとって
ぐるみんの存在がいかに素晴らしいかを物語ります。
依頼主であるユノとパフュートン、実は気になるパフュートンがいて、それは性別の違うオスの姿で
なおかつユノの幼馴染であるレンがトレーナーである、しかもこの2人はお互いに
いがみ合っている上にオスのパフュートンには香りで周囲のポケモンを恋の虜にしてしまう力を
持っている、それに対しユノのパフュートンは力不足で寄せ付けられない、剰えこの両者で
タッグバトル大会に出ようというのだ、手始めにパフュートンを清潔にすることで見栄えを
良くすることから始まります。ロイも積極的に手伝い、これなら行けると意気込みますが、リコは
違和感を抱きます。これで解決できるのなら既にユノがやっていてそもそも依頼しないだろうですが
何かが違うと察知するリコの能力は優れていて、ポケモンの気持ちに寄り添い合いもっと知りたいと
仲間一員に話しているあの話が、こうしたところに少しずつばらまかれていることがうかがい
知れます。
堂々としてレンに挑むものの返り討ちにされてしまいます、そこで解決の糸口になったのが
クワッスです。自らステップを組んで気を寄せます、レンのパフュートンに虜になっていた
ポケモンたちが今度はクワッスに一目を置きます。
それが気に入らないのかオスのパフュートンがクワッスに攻撃を仕掛けるのですが、なんとその
仕返しをしたのはユノのパフュートンです。当然これにより、2人の小競り合いは激化します
するとユノのパフュートンが癒やしの香りを放出します(ぐるみんがスマホだと香りが
わからないと突っ込むのが良くて)
上記に続いてここでもリコは2人に素直になって欲しいためにぐるちゃんがこの香りを出したと
気が付きます。
パフュートン同士はじつは互いが良い関係なのをわかっていて、トレーナーは気がついていない
だけなのを知っています。2人の方は相変わらず小競り合いになるものの、実はこの2人なかなか良い関係であることもリコは気が付き、こうした相手の気持ちに寄り添い、自分ができることをこなし
泣き合って、喜び合っていける、パフュートンやユノ・レン、そしてぐるみんと様々な人物が
触れ合っていく今回ですが、リコの将来が頼もしく感じるお話でした。
今回の経験でユノ・レンも優勝し、動画による収入もありそうですね。
今週の一枚
今回のお話の中から珠玉の一枚を選ぶ今週の一枚、今回はパフュートンです、これくらいわかりやすい
表情をしてくれたほうがかえってトレーナーは動きやすそうで、ユノも動きやすそうですね。
天気 晴れ
あらすじ
スカイランドとソラシド市に平和が戻った。
感想
とうとう最終回となりました、ヒープリから見始めたプリキュアもすっかり馴染んできました。
ダイジャークを退ける際もプリキュアたちだけでなく、カイゼリンも打ち勝った、ダイジャークが
取り込み自分を誘おうとするのですが、自分には大切な友がいる、お前はもう必要ないと退ける
彼女がプリキュアと出会った中で、彼女自身が訊ねた「力が全てではないのだとしたら
何を信じたら良い?」という質問をカイゼリン側が回答した返事がこの場面に感じました
ミノトンなど他の敵組織側も同じように上記の質問に自分なりの回答をしたのでしょう。
今作で最も深掘りしたいところは後回しにして、終盤のお別れ場面、ツバサがあげはのような
立派な大人になるのが夢だと話す場面、優しくて気遣いができて、思いやれる勉学に
精通している彼だからこそ自分が不足しているこの部分により憧れるのでしょうし
大きな夢となることでしょう
ましろがソラとの別れが辛くて、明日に引き伸ばそうとする、まるでトロプリを彷彿とする場面
手を繋いだ回数話を皮切りに、そんな優しさをもつましろだから笑顔で送って欲しいと告げる。
それを言えるソラの強さを改めて伝えるものの「そうじゃないってことはましろさんが
一番知っている」ましろは自分で学んだ、優しさが自分の武器であり、絵本を書く将来まで
できるようになった
「どうせ私なんか」といいうましろはもういない、自分と戦い、目指していく強さ・守っていく強さ
ましろだから持てる強さがある、「そうじゃない」というのはここからきているでしょう。
そうこのひろプリにおいて、ヒーローのあり方は最需要ではあるもののこれを解釈するのは
容易ではないなら年間を通してどう描写されたのか?
ヒープリにて
「正しさと優しさのはざまで自分が何をすべきかのか?」それを考えることが優しさである
と悠木碧さんが放送終了後に回答されていて、ヒープリにてこうしたことの問題は
視聴者への放送後による宿題で、それぞれ違う回答がある、その違いもまた楽しみであると
よみとったのですが
このヒーローとはどうあるべきか?・問いも視聴者への宿題のように
感じました、ひろプリも結構大人向けのプリキュアだったかも?個人的にですがヒーローとは
日本語でいうと戦士、戦の士です。士の心得となるとこれまでの日本史にも多数登場し、それぞれの
想いや思考が衝突してきたことでしょう
ソラが序盤では「ひとりぼっちをおそれない、それがヒーロー」と宣告していました
もしあの気持のまま、中盤の挫折回を味わっていたとしたなら、一歩間違えれば
敵側のような言動になっても不思議ではありません、だからこそ終盤でアンダーグエナジーを
取り込んで、プリズムに突撃しても、自らを操作できたというあの描写がより濃厚咀嚼できるわけです
同様にましろは序盤自己肯定感が低かった、「私なんか?そんな事誰にも言うな・誰にも言わせるな」(個人的に今作最大名言)でましろも少しずつ、自分を好きになり、目指すものを具現化
紋田の正体が判明したお話でもましろが間違った道を歩まなかったのもこれまでの過程でしょう
エルレインとして振る舞えた・これまでの勉学と空を飛ぶ夢・エルちゃんを守ること
自分を頼ってほしいと言えるほどになるツバサとたけるくんの引っ越し回における
保育「士」としての存在
それぞれ自分と対峙「士」としての自分なりの答えを導いた
無論それはこれまでのプリキュアでも描写されてきたけれど、終盤でツバサが
「どうして一人でまた決めようとするんですか?一緒に考えればいいじゃないですが」というつっかけに対し、これは自分で回答しなければならないというソラの返答がありました。
台詞でこそ、こうして具現化されていますが、これは5人全員がこの台詞を誰かが訊ね
誰かが回答している、何故なら3人が違う地域出身・大人もいるという、珍しい組み合わせ
故に親近感が湧きにくく、自分で回答をする必要がある、上記した「自分と対峙」とはこれが
所以です。
一言では記すことができない、けれど立場が全く違う5人が年間を通して、自分と向き合い
自分其々の「侍魂」を培ってきた、自分の弱さもしって、それを受け入れて
だからこそ前進できる「力が全てではないのだとしたら何を信じれば良いのか」
力が全てだとすることに対しての回答は5人一致だけどヒーローがどうあるべきで、何に手を差し
伸べるのか?何に対峙するのか?というのはこの年間を通して
それぞれが「士の心得」として見つけ出したもの
今作を振り返るとそんな感じです。小さい子にもダメージ軽減にスカイランドの2人が翌日訪れ
エルちゃんも登場で、良い締め方でした。今作ありがとうございました。
天気 曇
あらすじ
ピカチュウとフリードの関係をリコはレポートとして提出した。
感想
ライジングボルテッカーズの活動資金が不足したため、資金活動を行うことになることから物語は
始まります、それぞれの得意分野を活かした内容担っています。そんな中リコとロイも名乗りを上げますが
フリードから「学生はまず勉強に励め」と伝えられます。2人共学生であり、リモートによる授業を
受けています。船内での様々な活動をするにおいて、当然授業と併用しながらやっているわけです
つまりフリードたちは2人ともいつ授業が始まるのかを把握しているわけです、だからこそ今回の
迷子探し依頼に同行も許可されたのでしょう。
フリード自身も学生時代しっかり学び、そして今があるのですからこうして学生における勉学の
大切さを伝えるのも良い場面ですね。
資金稼ぎとして迷子探し依頼を受けたフリード、シャインという男性からアノクサを見つけるのだ。
今回の題目からしてピカチュウとフリードの関係が改めて着目されるのは当然、一旦はポケモンと
トレーナーの関係をレポート提出とされたリコの目標すら危うくなる事態にまで2人の関係が
ギクシャクするものの、相手の調子を狂わせる算段だったようで、やはりピカチュウとフリードの
関係が良好なことを再確認できます。
それはリコが巻末でしめる、レポート内容にも記されています。元々彼女の頭脳力は優れていることが
ここまでも見られていましたが、このレポート能力なかなかのものです。
まず絆がなんなのかが分からないとい冒頭で伝えています。これは彼女がまだまだ道半ば、フリードの
ような達者ですらまだ分からいことだらけで、自分はよりもっと学べることがある、それを知っている
ゆえの発言です。
その中でドキドキ・ワクワクし危なさもあって、それを超えた先に強くなれる、その過程は周りに
勇気を与えられる、いつか私もそんなトレーナーになりたい、周囲との冒険、フリードたちの姿を
姿を見る中で、自分も変化をしている、勇気をもらっている、だからいつか自分もそんな立場に
なってみる、周囲の観察とそれを軸に目標まで定めるという。思わず画面越しに自分も拍手を
送る素晴らしいレポートです。
今回のお話でもう一件着目したのはアノクサです。図鑑ではころがりポケモンで、枯れ草とともに
転がっていて、行先は自分でもわからないと説明を受けます。フリードのポケモンゼミではエネルギー
補給のために転がっていて、それが進化への過程であることが説明されます、そして転がっていく
姿は原作のポケモンでもそれを確認することができます。原作で確認できる姿をアニメで忠実に
再現し、ポケモンゼミ出会った内容を劇中で活用されるという面白さ、年明け最初として
いい内容でした。
今週の一枚
今回のお話から珠玉の一枚を選ぶ今週の一枚、今回はポケモンたちです。
何だこの可愛い一同は